日私教研からのお知らせ:所長室からのメッセージ

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日私教研からのお知らせ

ピンチはチャンス、前向きに踏み出そう!
~対面型研修会スタート~

№ 59 (2020年11月)

10月22日、23日の二日間、秋田県秋田市に全国から334名の私学関係者が集い、令和2年度全国私学教育研究集会秋田大会が開催されました。
感染者がほとんどいない秋田の人々にとって全国各地から多数の参加者を迎えることは喜びと恐怖感が錯綜する複雑な思いであったことと思います。検温やマスク着用、手指の消毒は勿論のこと壇上のアクリル板とマイクを人が変わるたびに交換するなど万全の対策の中、スムースな進行と充実した大会の運営に多大なご尽力を頂いた秋田県私学関係者の皆様に衷心からの御礼を申し上げます。
今回のテーマは「新しい時代のリーダーを育てる私学教育」、コロナ禍の混乱と先行きの見えない中でどのような姿勢で教育に当たるべきか、各校とも手探りで進むような状態が続くなか、まさにタイムリーな研修会であったと思います。
さて、私はコロナ自粛期間が明けた頃からお目にかかる先生方に期間中どんな指導をされたのかをお聞きしました。そのうちこちらから聞かなくても時候の挨拶のように自粛期間中はこんな指導をしたという話が飛び交うようになりました。それらの対応を聞くにつれ、あくまで私の主観ではありますが学校のタイプをABC三つのタイプに分類できると思います。
 Aタイプ  コロナなんか関係ない!
   (ICT教育等の先進校)
 Bタイプ  コロナが収束したら元通りの学校に!
   (ICT教育が不得手な教員が改革に抵抗、言い訳・出来ない理由を探し続ける)
 Cタイプ コロナを機に学校を変えよう!
   (コロナ対策の中でいわゆる「チーム学校」が出来上がった学校)
最も多かったBタイプの学校をCタイプに、Cタイプの学校をAタイプに、Aタイプの学校はさらに高みを目指す・・・私はどのレベルの学校もコロナ禍というピンチをチャンスとし、前向きに踏み出すべきだと思っています。
ワクチンも特効薬も開発途上、目に見えない恐怖感、新型コロナウイルスの報道に触れながらふと思いました。生徒たちが限りある人生を、せっかく授かった人生を無駄にしないためには一刻の猶予も許されません。ここで立ち止まることなく、足を踏み出すことの大切さを再確認した秋田大会でした。秋田駅から後ろ向きに走り出した新幹線も大曲駅で前向きに変わる、

学校改革に苦戦している学校がみんなそうなりますように!祈るような気持ちで秋風とともに赤い車両に飛び乗り帰途につきました。

所長 中川武夫

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