平成7年度 紀要第31号

(1)教育・経営編

菅原亮芳  昭和戦前期「夜間中学」史試論(結)−夜間中学生にとって夜間中学とは何であったか−
関下俊英 理科教育振興法に関する史的考察(X)−施行に向けての準備と主要事業の推進状況−
小池俊夫 教育メディアの研究 5 −社会科副読本の構成の考察−
山路 進 コンセプトマッピングアプローチと構造学習法の理論と応用(W)−コンセプトマップを用いた事前テスト・事後テストの考察とその評価−
伊藤駿二郎

 特別活動活性化の研究(3) −生徒会活動の計画化と評価−

川崎郁夫 生徒急減期における私学経営の諸問題(6) −教員の意識−
野村満里子 学校における礼法教育について(U)−アンケートによる生徒の意識調査の結果より−
千葉 望 宗教教育の可能性と課題 −さまざまな出会いを通して−
大矢裕子 自らまもり育てる心とからだ −生徒の心身の健康管理を通じて、生涯教育を行う養護教諭の役割−
高井嗣夫 形から心を育む師弟同行の生徒指導 −理論よりも実践を重視して−
郷谷純一 生徒指導における学校と家庭の連携
佐々木常雄 自学自習の定着をめざして(U) −生き方を中心に据えた進路指導−
李 貴陽 自主的活動の育成 V −本校における「自主活動」の意義と今後の展望−
長谷川 榮 留学体験が生徒に与える影響とそのプログラムの作成
栗本直人 高校教育におけるUNIXワークステーション利用の可能性について
ヒレル ・ ワイントラッブ 教育とニューメディア -The Effect of New Technology on Knowledge Acquisition-
西原正志 一般教養としての情報処理教育 −普通科高校における情報処理教育のあり方−
元田暁輝  高等学校におけるCAIの導入と活用(U)−新学力観にたってCAIの可能性を探る−
茅原 健 学校事務職員の歴史的考察(再論) −これからの学校事務職員の役割について−

 

(2)教科編

菅原 実  唐木順三論 −森鴎外論のもつ意味をめぐって その1−
種市政己 6カ年教育における国語教育の実践 その2 −真の国語力の養成を目指して−

田原俊典

国語教育における評価の問題 その2
大塚博司  欧米諸国とアジアとの接点をさぐる(5)
米原真吾  人権感覚の高揚をめざした歴史教育(U) −戦後同和対策と解放運動−徳島県の事例研究(T)−
片桐重延 新学習指導要領への対応(3) −高等学校数学科を中心にして−
佐藤健一 数学史の数学教育への活用について(2) −数列の歴史−
阿部知二 中学・高校の数学教育の一貫性と大学への数学
笹川清喜 数学教育における構造学習法の利用に関する研究 −統合された問題を生徒に分析させることを通して構造的にまとめさせる学習法−
屋宮俊治 社会人を通して、数学について学んだこと(V)−数学を社会人対象に教えて、感じたことならびにその内容−
小室久二雄 数学教育における小論文の利用について(2) −数学的小論文を用いての数学的思考力の養成−
田野倉宏和 生徒に興味を持たせる実験方法及び教材教具の研究
高江洲 瑩 環境科学について
金澤 康 木と森林の環境教育に果たす役割について
近藤直門 理科教育におけるパソコン利用についての研究 −地学TAの授業プランとパソコンの利用−
亀山 孝 Classroom Observation の効果 −small change がもたらす big change について−
高橋 保 与えるだけの語学教育から自発的な語学学習へ V −新教育課程「オーラル・コミュニケーション」への実践の可能性をめぐってV−
馬場秀行  高校英語とボキャブラリーの調査 −文部省検定済高等学校用英語教科書善使用語彙一覧表−
西村弘子 男女が学ぶ家庭科